母が夫の子を妊娠しました第170話  

ダンナは私を守ってくれますが、ダンナに申し訳なくて」カズヤのこれまでのモンスターぶりを話したが、さすがに母親とできてしまって、子供まで生まれたことだけは言えなかった。カズヤのモンスターぶりを如実に語るものだけど、自分の母親が絡むことを他人に話せない。「そうですか、それは心配ですね」一通り話終わると、青木カウンセラーは親身になって私の健康状態や、夫のシゲルさんとの関係について質問してくる。私は出会いから結婚、陽ちゃん誕生後の幸せな結婚生活を語った。すると、シゲルさんとの幸せな時間がじんわりと体中に広がっていく。「素敵なダンナさまですね。ではダンナさまにあなたがどうしてあげたいのかを催眠療法で探っていきましょう」