母が夫の子を妊娠しました第128話

次の日、外に出られる幸せをかみしめながらベビーカーを押しながらカフェに向かった。みゆきは先に来ていた。子供の姿がない。今日は一人で来たようだ。「久しぶり!今日は一人なの?」「そう、実家に預けてきちゃった。ゆっくり話たくてね!」みゆきは子供を連れていないからかハイヒールを履き、服装も薄いピンクのワンピース。メイクも完璧、髪もしっかりセットされている。以前感じた違和感を思い出したが、口には出さない。私がスニーカーにキャップ、トレーナー姿だったから余計に何も言えなかったのだ。

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