母が夫の子を妊娠しました第183話 

何日か経過しただろうか。正確な時間は分からないけど、喉がカラカラになってしまい、水分が欲しくてたまらない状態になった。身体中で、指の先まで水分をほしがっているのが分かった。とても苦しくてたまらない。。「苦しい。このままでは死んでしまうわ。。シゲルさん、助けて」絶望に満ちた時に、カズヤが目の前に水を持って立っていた。「くるみ、僕の言うことを聞いてくれるかな。聞いてくれるなら、お水をあげるよ」 不適な笑みを浮かべるカズヤをみて、もう抵抗する体力も理性も残っていなかった。カズヤの言葉は毒のようにくるみの心を蝕んだ。「くるみ、君は僕だけのものだ。僕だけが君を愛しているんだ。」その言葉が頭の中を駆け巡った。それは、私がカズヤの世界に引き込まれていく瞬間だった。

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