母が夫の子を妊娠しました第115話

「くるみ‥」「カズヤ…。」何と目の前にカズヤが現れた。こんなタイミングで現れるなんて。まさかずっと見張ってたんだろうか。寒気がする。私は抱っこ紐の中の陽をぎゅっと抱きしめながら、目を合わさない様にしてその場を去ろうとした。だけどカズヤは早足でついてきて、しつこく話しかけてくる。「久しぶりだね。今日は何の買い物?」「‥」「あー、久しぶりにくるみの手料理が食べたいなぁ。」「‥」

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